読書記録『突破する力』

「突破する力」　猪瀬直樹
　本書は猪瀬さんが自身の経験をもとに今を生きる若者へのメッセージが書かれている。読み返す価値あり。
　本書に書かれている学ぶべき点は多くあるが、どれも突き詰めれば他の本でも得られるかもしれない。しかし特筆すべきはすべては猪瀬さん自身の経験から生み出されていることである。私は他の自己啓発本を読みと多くは頭ではわかってるがそううまくはいかないだろう・・・。などと感じてしまいピンとこなかった。だが本書ではそのような印象は一切受けず読者たちもできる辛酸をなめてでもやり続けるんだとう強いメッセージを感じ、モチベーションが上がった。自分の道を進む覚悟をもった。
　また将来のためにためるべきものはお金ではなく、自己投資であるという文には惹かれた。つまり2500万の家を買いたが500万しかないときにすることはローンをして借金をすることではなく自己投資をして年収を増やせばいいという発想である。とても驚いた。そしてそして生きたいと感じた。
　しかし猪瀬さんがほんとに本書のとうりの人生ならよく子供を育てたと思う。波乱万丈すぎなきもする。
　最後に関係ないが、猪瀬さんは水ビジネスにも積極的であるのでぜひ猪瀬さんが副知事のうちに（2015年？）に自分も公職に従事して水ビジネスを海外に展開していき日本を活性化させたい！！

突破する力 (青春新書インテリジェンス)