間違ってビデを押した時の当たるところ意外具合
あっ。どーも。僕です。
たまには書評を書こうかと思い4月からの2ヶ月で唯一読んだ小説である
『幼年期の終わり』について書きまーす。
ネタバレ○ァックと思いの方、ここまで読んでいただきありがとうございました。
- 作者: クラーク,池田真紀子
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/11/08
- メディア: 文庫
- 購入: 31人 クリック: 133回
- この商品を含むブログ (206件) を見る
書評といっても本書は有名ですので既に多くのかたが
レビューを書かれているので私はちょっとだけ感じたことを
進化論の影響ありとみた
ゼミにはGA(genic algorythm)とナッシュ積を応用しようとしている4年生がいます。
とりあえずナッシュ積はおいといて
その彼が今週のゼミでGAについて簡単に説明してくれました。
それによると環境に適応するように遺伝子が進化・淘汰してく様子をアルゴリズムに応用し制約条件のもとで(準)最適解を得るのGAです。
進化・適応における遺伝子の振る舞いは諸説あるようですが、
彼曰く、進化論を使うそうです。
つまり、遺伝子の淘汰ということでしょうか(?)
まっよくわからないけどダーウィンのあれですね。自然選択ということだと思います。
・・wikiによると
自然選択とは、「(1)生物がもつ性質は個体間に違いがあり、(2)その一部は親から子に伝えられ、(3)環境収容力が繁殖力よりも小さいため生まれた子の一部しか生存・繁殖できない。性質の違いに応じて次世代に子を残す平均的能力に差が生じるので、有利な個体が持つ性質が維持・拡散するというメカニズム」である。*1
だそうです。
私はこれは今の地球が環境がもっと厳しくなれば種は一種になる可能性があるって解釈しました。(生物多様性が好きな人には怒られそうですが)
で、思ったのです。
(そういえば、幼年期の終わりにでてくるオーバーロードって一種だよな)
オーバーロードとは本にでてくる、幼年期の終わりのを迎える地球にやってきた
人間より圧倒的な進化をした地球外生命体の一種です。
本文中でオーバーロードの星が出てくるのですが記憶では
そこにオーバーロード以外の生命はでてこなかったとおもいます。
これはつまり進化の極限は一種になっているが示唆されているのではないでそうか。そして本のなかではオーバーロードすらも淘汰されることが示唆されていました。
何気なく読んでおいたSF小説とダーウィンの進化論が繋がってちょっとおもしろいなって一人で思ってました。はい。
クラークはダーウィンの影響を受けたってことでしょうか?
わかりませんが進化の極限が一種になるには自然選択が必要なのではと思います。
そもそも私自身、この本を読んだときに
なにも違和感がなかったのが驚きです。
ダラダラ読んだのが原因か。
それとも進化の極限は一種になるというのは受け入れやすいものなのか・・・
うーん今日はこのへんで
・・・・・・・・
合コンいきてええええええええええええええええええええええええええ